今回の話は、ちょっと抽象的な話です。
写真も無い、面白くない話ですが、
ためになる話だと思います(個人的観測です(笑))

バドミントンに限った事ではありませんが、
初心者~中級者へは、割とすんなりステップアップ出来ると思います。

もちろん、それなりの練習、勉強も必要があってこそですが、
その先の、いわゆる上級者と呼ばれるには、なかなか到達できません。

中級者で満足出来ればそれもアリだとは思いますが、
本当はその先に行きたいけど諦める人、または辞めてしまう人をよく見かけます。

別にそれが悪い事ではありませんが、中にはそこでやめてしまうには勿体ない人も、
結構見かけます。

この大きな壁を乗り越えるにはどうしたら良いのかを考えてみました。

ますは想像してください。
自分の行こうとしている道に、巨大な壁があります。
その壁を越えなくては先へは進めません。
ざっくりした大きさは、高さ5m、壁の厚さ50cmくらいで、
しっかりしたレンガで組み上げられています。
この壁の向こうは上級者への道が続いています。

さて、この壁をどう攻略したら良いのでしょう?
※話の都合上、道具や機械を使っての飛び越え等はないものとさせて頂きます。

超人的な身体能力の持ち主であれば、ジャンプして壁のてっぺんまで手がかかるかもしれません。
又は、体当たりで壁をぶち壊して進んでいくかもしれません。
こういった人達は、いわゆる天才です。

では一般人はどうしたら良いかというと、
コツコツと壁に穴を開け、その小さな穴からすり抜けて行く。
(はじめに記述した壁の内容だと、実際には穴を開けるのはかなり困難ですが、
例え話ですのでご容赦下さい。)
私の様な山に行っている人間だと、ちょっとずつ足場を作ってよじ登る。
もうちょっと楽な方法では、数人もいれば可能だと思いますが、
組体操のごとく馬を作って行けば、壁のてっぺんに手が届きます。

何が言いたいのかと言うと、
ぱっと見、無理なような壁でも、工夫次第では何とかなるもんです。
コツコツと・・・が重要だと思います。

ここからはバドミントンの例ですが、
上手くなるにしたがって、色んな事に躓きます。
ドライブが沈まない、スマッシュが走らない、レシーブが甘い、
やればやるほど課題が出てきます。
出てくるというより、解ってくると言った方が正解かもしれません。

そういった一つ一つの壁を克服するには、
初心に帰ってコツコツと基礎練習をしたり、細かい所を上級者に教えて頂いたり、
今でしたら、動画サイトで研究したりと、やれる事はたくさんあります。
但し、簡単には上手くいきません。
それでも、やり続けている限り、少しづつでも進歩できると思います。

上手くなればなるほど、上達のスピードが遅くなると思います。
ひとつ壁を超えて、少し行くとまた新たな壁が出現。
その繰り返しでキリがないですが、辛抱してやるしかないですよね。

結局、コツコツと練習するしかないという事で、締めくくりです。