私の趣味のひとつで写真撮影があります。
ずっと以前は銀塩カメラ(フィルムを使うタイプです)でしたが、今はデジカメがほとんどです。
ごくたまに、銀塩を使いたくなる時にだけフィルムをセットします。
私は、カメラ本体を数個所有していて、銀塩カメラも含めてシチュエーションに分けてカメラを使い分けています。
その使い分けと、その理由などを紹介しようと思います。
まず銀塩カメラは、Nikon F100を使っています。
フィルムでしか出せない色合いがあり、ただ何となく思い立った時に使います。現像が面倒なので、ほとんど使っていません。
ここからは全てデジカメです。
現在使ってない機種
フジ FinePix F700 普段使い。
ミノルタ α Sweet DIGITAL 猫撮り、登山用(処分済み)
ペンタックス K10D 登山用(処分済み)
ペンタックス K7 登山用(処分済み)
オリンパス μ1050SW スキー用
オリンパス OMD E-M5 登山用(処分済み)
他にも持ってましたが、割愛します。
現在使用中の機種
ニコン D700 猫撮り、旅行、バドミントンの試合用
ニコン D70 猫撮り用
シグマ DP1S 登山
オリンパス OMD E-M1 猫撮り、旅行、登山用
オリンパス PEN E-PL6 登山、SNS用
パナソニック Lumix GX1 登山、SNS用
フジ FinePix F600EXR 仕事記録用
実はスマホのカメラもよく使います。
各カメラの機能、仕様は、ググってみて下さい。
折をみてレビューを含めて記事にしようと思います。
これをセンサーサイズで分類してみます。
フルサイズ機 : D700
APS-C機 : D70、DP1S
マイクロフォーサーズ機 : E-M1、E-PL6、GX1
コンパクト機 : F600EXR
このカメラ群の使い分け、選定基準を述べます。
一概には言えませんが、センサーサイズ大きいとボディも大きくなり、必然的に重くなります。
このボディのの大きさと重さが、私にとっての一番の選定基準です。
D700(この中で一番重い)
体育館でのバドミントンの撮影は、撮影状況が厳しいので性能重視でD700を使います。
一般使用での体育館は思うより暗く、iso感度を上げないとシャッタースピードが稼げません。
通常iso感度を上げると画質が落ちたり、ノイズだらけになります。
また、バドミントンのような動きの速いスポーツの撮影には、AF性能の良し悪しがピントの食いつきに左右されます。
この条件をクリアー出来るのは、私の所有するカメラの中では、D700一択になります。
私が主催するバドミントン大会“連南杯”では、あのでっかいカメラが登場している訳です。
上記の理由と同様で、家の中(特に夜)の猫撮りにもよく使っています。
E-M1
登山でのメインカメラです。
防塵防滴、ボディの重さは443g
E-M1を導入する前は、ペンタックスK-10D→K-7とAPS-C機を長らく使って来ましたが、ボディサイズ、重さにまず惹かれ、更に画質はK-7より良いように思えました。
※画質に関しては好みとかレンズとの絡みもありますので、あくまで主観です。
重さに関しては、K-7が670g、E-M1は443g。レンズを付けると更に差が開きます。
センサーサイズが小さいとレンズも小さく軽くなるのが良いところです。
最近はAPS-C機でもかなり小型軽量が進み、マイクロフォーサーズ機の優位性は薄れて来ていますが、
形が・・・・
E-M1は形も私好みで非常に恰好良い!
もちろん性能もさることながら、グリップのしやすさ、各メニューの使い勝手とか、私の中では登山用として考えられる最高のカメラと言って過言ではありません。
DP1S
FOVEONセンサーという特殊なセンサーを持つカメラです。
(一般発売ではシグマしか作ってません)
とんでもない解像度を持つカメラですが、非常に使い辛く、失敗写真も量産するとんでもないカメラですが、他には絶対出せない画質をたたき出します。
たまにサブカメラとして登山に持っていきます。
さすがにメインでは使ってません。
D70
今となっては古臭いカメラで、性能面でも最新のカメラに比べると劣ります。
この当時のカメラのセンサーはCCDをよく使っていて、C-MOSセンサーにはない味わいのある写真が撮れるので、猫撮りによく使っています。
E-PL6、及び GX1
上の写真は GX1
E-M1と比べても遜色ない写りですが、使い勝手の良さを考えると、E-M1に軍配が上がります。
但し、E-M1より更に軽く小さいので、今後こちらを登山のメインにしてみても良いかと考えています。
登山中はDX1、頂上に着いてE-M1というような使い方もアリかなと思います。
F600EXR
いつも車に積んでいて、仕事での記録用に使っています。
結構良く写ります。いっそ登山もこれで良いのではないかと思うほどです。
そうは言っても、AFの正確性や明るすぎる所、暗い所など、条件の悪い所では厳しい面が出てきて、ストレスを感じる場面があります。
最後にスマホカメラ
今使っているのは、サムスンのギャラクシーS5ですが、これがまた非常に良く写ります。
普段使いには十分な画質です。
ぱっと見では一眼で撮ったのと分からないレベルです。
当然軽いし、このS5は防水仕様ですので、登山にも耐えれます。
究極の登山カメラかもしれません。
こんな事を言ったら身も蓋もありませんが、所詮カメラは自己満足の世界です。
私の様に面倒臭いうんちくを言わない人にはスマホで事足りのかもしれませんね(笑)