2018年4月8日

駐車場から作業スペースに至る通り道の現状が、土の中にレンガを埋め込み、人が通るだけの足場的なものはあったのですが、
先日、ガスボンベを購入した際、ボンベを転がして作業スペースへ運んだ時に、非常に転がし辛く、難儀をしました。
その通り道を改善してやろうと思い、今回の作業となりました。

掘り下げ作業

掘り下げた後の写真を撮るのを忘れてました。
砂利で下地を作っています。
本来はこの上にワイヤーメッシュを入れるのですが、人が通るだけなので、今回は省きます。
勾配を付ける為の目安に、ブロックを置いています。
ブロック間にまっすぐであろう木材を置いて水平器で勾配を確認しています。
この写真の下側に作業スペースがります。
そこはすでにコンクリを打っていますので、その高さに合うように、砂利の高さ+コンクリの高さを考慮して掘り下げています。
10年以上踏み固められた土は意外に硬く、最初はスコップで掘っていたのですが、全然作業がはかどらず、畑用のクワで耕して、それをすくう形にしました。
そのすくった土をペール缶に入れて、この上の空き地へ持って行きます。
この作業が20回近くは繰り返したと思います。

その持ち上げた土がこちら

コンクリを流し込む前に、水の逃げ道を作りました。
家とコンクリートブロックに挟まれた間の通路なので、コンクリートブロックの方に穴を開けました。
ブロックの向こうは溝になっています。

コンクリート用のドリルでゴリゴリやっていましたが、
なかなか進まない箇所があり、プラスのドライバーを使って叩き割った方が、結果早かったです。

使用材料

今回購入した使用材料は
砂利   : 軽トラの荷台、約70%ぐらい(知り合いの砂&砂利屋で買い付け)
セメント : 25kg×1袋(ホームセンター)
砂    : 25kg×3袋(ホームセンター)


さすがに砂利はかなり余りました。

コンクリートを作る手順は、
①セメント1+砂2~3を混ぜる
混ぜる入れ物(船)の容量の都合で、セメントを3分の1ずつ混ぜています。



②あらかた混ざったら、水を加えます。

最後に砂利(セメント1に対して2~3)を入れ、
水の量を調整します。

たしかここで腰が痛くなって腰を伸ばしています。

ちょっとしゃぶしゃぶぐらいの方が作業は楽です。

コンクリート打ち込み作業

ここまでくれば、後は気楽に作業を進められます。
どんな仕事(作業)でもそうですが、段取り、下準備さえしっかり出来れば、本作業は案外楽なものです。

作業スペース側から埋めていきます。


この時点でセメント約1/3使用。
面積的に考えて、残り2/3では足りない。
そこで、下地になる砂利部分をもう1層分ぐらいかさ上げすることにしました。
コンクリート部分が少なくなりそうですが、砂利の隙間に練ったコンクリートが入っていくので、強度的には大丈夫かなと思います。





あと少し!
がんばれ 俺!!

むぎが何やってんの?と眺めています。

ブロックの上に付いたコンクリートをブラシで取って完成です。

昼過ぎから初めて、夕方5時まで掛かりました。

最後のオチ

この後、夕食を外食することになり、車に乗り込んで、さあ出ようかと思った時でした。

奥の方からテクテクと、近所の猫が作業スペースからやって来るではありませんか!
あ・あ・という間に、さっき打ったばかりのコンクリート面を歩いて行きました。
猫の足跡はワンポイントとします。